言葉に溺れゆく歌に浸り沈む舞に砕け散る やがて と貴方は言うもしくはすべて と もう一度二度振り返り振り返り貴方がこちらを向かないの分かっていてもそれでも 尚 歩を止めて風になびく髪をそのその肩を腰を貴方という物体を いずれ消えゆく姿でも痛いほど…
右斜めに俯き静かに放った一言がそんなにも君を傷つけたのか 僕は知らなかった 下手をするとへらりと気安く笑いながら舐めた口調をするところだった もう遅いねごめんね。 …なんて言っても届かない 君は秒の速さで遥か彼方に去っていった君の現し身だけを目…
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